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ペンケからみたパンケ
中川(と中頓別の)最高峰、ペンケ山716.3mに登ってきた。
うちから見える範囲ではダントツに高いのだ。
で、そのペンケ山山頂から見た、パンケ山(631.8m)
IMG_4714.jpg






パンケには林道が通っているが、ペンケにはない。
夏は薮。積雪期にしか(フツーの人には)いけない。
10年くらい前に、クマ研の調査で一度登ってる(4月くらいか?)
そのときは、中川町営牧草地のあるペンケナイ沢から、ピーク433のある尾根について、ペンケの北向きの尾根についた。なんだかずーっとやせ尾根雪庇だった気がする。

今回は、別ルートにしようと思い、
また先日札幌の国際スキー場の横の沢や、先月天塩岳の横の沢で、
クロカワゲラ科やクモガタガガンボをみたので、そいつらの中川での出没を確かめるため、
中川町の水源、トヨマナイから登ることにする。

昨日から移動性高気圧に覆われている。
朝は快晴、放射冷却で-23度まで下がった。
午前中は(谷のため?)風が弱かったが、崚線では東風が3-4mくらいか。

昨年4月はトヨマナイの水道施設(?)まで除雪が入っていた。
あわよくば、とおもったがやっぱり入ってなかったので、
ポンピラ温泉のすぐ後ろ、除雪最終地点から山スキーで歩く。
最初の大きな砂防ダムでは、オノエヤナギもネコになっていた。
水面はあいてて、スノーブリッジはほとんどない。
カワガラスもいた。
それよりシカが多い。あとエゾリスとタヌキ(もしかしたらイヌ?)、エゾユキウサギの足跡。
おととい降った雪はおとといの午後からの晴天ですでにサンクラストしてスキーでは沈まない。
歩く分には楽。

水道施設をすぎて、あと3つ砂防ダムがある間は、右岸に砂防ダムのとりつけのための道がある。砂防ダム、落差なく平らなんですが、本当に必要だったのだろうか?
砂防ダムなくなった後も、スノーブリッジなし。崖際まで沢が蛇行するところがあるので、
まくか、徒渉するか。水深は5cmくらいの平底なので水没しないけど、
スキーを脱いでまたはくのが面倒。でも2回ほど徒渉すれば、
わりと北向きの左岸が広い場所に出る。そこを歩く。

雪で埋まった右またの沢のところに来た。本流はまだ開水面。
クロカワゲラにもクモガタガガンボにもあわなかった。
晴れて気温はまあまあ高いが、少し風があるせいか?
それとも今朝の-23度が効いたのか?
あるいはここいらではときどきそんな低温がくるのを見越して、
春はのんびりなのだろうか?
積雪は沢沿いで120cm、北向き尾根斜面で160程度、最深180cmくらい。

トヨマナイの河床ではやっぱりシカ多し。シカ道がたくさん。オヒョウの樹皮食い、枯死個体も新旧見える。

そこから上の本流の谷は狭くて剣呑。水面あいてるし。
間の尾根も、取り付きはほそくて、細いトドマツがかなり歩きにくいほど生えているが、
まあ登れないほどでもない。帰りのことは...今は考えないことにする。

とりつき以外は、ひろい。すぐにダケカンバの30cmくらいの樹が多い二次林になる。
古い皆伐跡か?ピーク308を通り越して南へ、ピーク470から出る尾根
(途中に林道が通る)までが、今回唯一フツーにスキーで滑れたところ。
とくに470-395はみじかいけど北向き斜面でパウダーだった。

470に登ると、すでに南西の函岳まで見える。
しかし、こっからがややこしい。
470すぎると林道終点。計画はあったらしいが、ここで林道が終点になる理由は、
地図みればわかる両側がおちた細尾根。見たらなおさらわかる。
こんなところに道が通るわけがない。

サン/ウインドクラストでかりかりした南向き尾根をむりやり登ると、
上は雪庇の回廊になっている。
ミズナラ、シナノキの生えた左から雪庇がでて、
右は大きくおちこんで、向こう側はアカエゾマツ林。琴平川の上流。たぶん蛇紋岩地。
琴平の滝の近くの岩峰も見える。たぶんこの山の続きの岩脈。
回廊をすぎて、一度おりると、そこだけすこしひらけた場所。
やっぱりアカエゾマツがぱらぱら生えている。
左側のトヨマナイ側も、上流は多少アカエゾだが、下ですぐなくなる。
つまり、トヨマナイ川にはほとんど蛇紋岩地はないみたい。
だから水がいいのか?

やがて崚線のアカエゾはダケカンバに。そしてペンケの肩に。


ペンケの北側は雪庇だらけの細い尾根だが、
南はわりとひろい。
サン/ウインドクラストでかりかりのところがある
(今日は雪がついてまもないので、すくなかったが、きっとこれから春は...)
ので、やっぱりスキーアイゼンとアイゼンはあったほうがいいかも。
滑落だけ気をつければ、あとはそんなに危なくなさそう。
少なくとも、北側の長ーい雪庇の細い斜面よりは、心理的に楽。
右肩の岩峰の横だけ狭い。そこをすぎると、広い尾根。

山頂からはすぐ北にパンケ(631.8)、北東にピンネシリ(703.2)、
南東に音威富士スキー場、そのはるかかなたに函岳(1129.3)、
南に天狗や鬼刺を含む山脈が見え、
南西の日本海に浮かぶ天売、焼尻の平らな島が見えた。
西に中川の平野を望み、中川と問寒別の平地が合わさり、天塩川がその西の尾根を削る先に、
うっすらと利尻(1721)も見えた。

山頂までエゾユキウサギの足跡はたくさん。
山頂の雪が飛んででているササまでは、シカもきていないみたい。

帰りも長い。470までアップダウンもあり、雪もかたいのでシールつけたままおりる。
それでも不必要なほどスピードが出る。
そこから一瞬滑りをたのしみ、尾根から沢へはほとんど苦行。
スキーを脱ぐとヒザよりうまるので、やっぱりがんばってスキーでおりる。

沢におりるとほとんど平らだし、微妙に登りもあるので、シールはいて歩く。
帰りシカ5頭の群れ目視。

往復で9時間弱かかった。なげい。
景色がよくない日にはいきたくない。
人様をつれていける道ではないな。遠回りだけど尾根を回る林道いった方が楽かも。
| 山スキーログ | 14:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
ぼくもスキーとはいえ極力ふかふかなとこだけで済ましてきたのですが...最近ちょっぴりかりかりを歩くのもいってみてます。 セッケイカワゲラとも呼ばれるみたいですが、 科の名前としてはクロカワゲラでいいみたいです。 そのまんまな即物的名称がおきに入り。 写真すごいきれいですね!さすが。 わっしも、今年無意根の沢で、1/27に見てます。 いくら何でも早すぎですよね? 2/10-11には天塩岳の沢で、クモガタガガンボとともに、 19には国際スキー場横の沢で、おなじくクモガタガガンボとともに見てました。 中川ではいつも3月ころよく見るのですが、 あいつら、羽の全然ないやつからあるやつまで、かなり種類いそうですね。 どっかにいい分類屋さん知りませんか? ヤナギがネコになり、奴らが動き出すと春って感じですよねー。 -----
| 原 拓史 | 2007/02/27 8:13 PM |
荒行?お疲れさん。 私は、スキーが嫌い!なので、極力履かないよう、スノーシューで動ける 範囲だけで過ごしています。軟弱でスマヌ。 札幌はクロカワゲラ(って今は呼ぶのね・・・)がワラワラ歩いています。 私は勝手に春告蟲と呼んでいます。
| くまを | 2007/02/27 7:28 PM |
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