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シカの食害調査をどうやるか(思いつきのメモ)
シカの食害調査がどうなされるべきか?

シカの被害地点を積雪期に大雑把に把握することを目的とした方法の提案。
または従来のプロットつくって毎木やってりゃいいんだろ、方法のdisり。
まずdisる従来方式の問題点。
プロットを複数つくるor/andライントランセクトを貼って、被害木を毎木すると、

痕跡ありすぎるからいつまでたっても調査が終わらない(予算発散)。
調査努力量が高すぎるからプロット数・トランセクト距離を伸ばせない。
調査プロット数・トランセクト距離を伸ばせないから、調査してないところでシカが出まくったり、
見ていないところでシカの痕跡量の増減があっても表現できない/あることすらわからない。
(だいたいプロット法にしてもトランセクト法にしても統計を前提としたデザインがされてない、
っていうか点少なすぎ、という問題はだいたいこのような"現実的"問題によってあらわれるのだろう。
どーせなにも言えないんならやんなきゃいいのに、とぶっちゃけ思う)


のはどう考えてもばかみたいなので、
もっと網羅的にざっくり痕跡を把握したほうがいいだろう。

まず取る痕跡を絞る。
パッと見て半周以上食害されている樹木(つまり、死んじゃいそうな木)(ヤナギを除く)
&明らかに食害によって過年度枯死した樹木
でいいと思う。
ちょっとかじられて成長や生存にどれだけ効くか、という調査はもっとミクロに緻密にやる調査以外では意味がない。
低木無視、ササ無視。だいたい積雪期調査ではそれらはたまたま雪上に出て、見れることしか見れない。
ヤナギはねえ、いいじゃんあんなの。いっぱいあるし。
(ヤナギの食痕は多い。しかし被害調査なんだから、もともとほとんど商品価値のないもの調べてもしょうがない)
全周食べられればほぼ死ぬが、全周食べられたことを確認するには一本一本木の周りを回らねばならない。
そんなことやってるより距離で範囲を稼ぐほうが、最初の調査なんだからよい投資だと思う。

沢を中心に流域を踏査。沢沿い(の林道等)を直線的に移動、範囲は特に定めず目視可能な範囲とする。

GPSを携行、上記痕跡地点を踏査しつつ、デジカメで痕跡写真を撮る。
(フィールド記録は基本これだけ。その分踏査距離を稼ぐ。)
デジカメの時刻とGPSの時刻同期できてれば、
あとでデジカメのexifに座標入れて地図上に表示する方法はいろいろある(2009年の拙記事その続き等)
解析はそれでやって。
メッシュきるのはその後でもできる。っていうか、メッシュが必要なのはなんでなんだろ?
どーしても必要なら、メッシュサイズなどは何か意味のある値で決めないと何がしたいのか全然わかんない。

あとはまあ死体が落ちてたり、でかいクラックでササを食べまくってるところがあったり、
集団ねぐらあったり、でかい幹線シカ道があったり、
といった変わったことがあれば、当該地点で写真を撮る=位置を落とす任意な感じの記録もあってもよい。


基本項目がこれだけあれば、ざっくり積雪期の食害分布が把握でき、
その沢間のなんとなくな比較ができる。
(なんとなく、といったのは目視範囲だから。これを幅100mとかで区切らないのは、
100m確認出来る場所とできない場所があるため、真面目に確認しようとすると努力量が発散するため)
かつ、GPSトラックをもって翌年以降同時期に再調査するば、確実にその沢の年次比較はできる。

普通に考えれば、この結果をもとに例えばシカの多い場所/少ない場所で(経年の)(たとえば枯死率、成長率といったなんかのパラメターの)比較とか、
捕獲圧のある場所/ない場所で(経年の)(同上)比較といったサブの調査計画をたてて、
それに見合った統計的サンプリング計画にもとづいてプロット貼ったりトランセクトいくつか決めて、
その比較調査を(予算と人員があるときに)とりおこなえばよいのではなかろーか。
もちろん、後者捕獲圧、等の場合は実験的に操作することも可能。



と、
役場で道の補助金(?)を元にシカの痕跡調査やるのでどうやればいいか相談に乗って、
といわれたので提案してみた。

一人日当たり9000円の人が想定のようなので、それでもできるくらい内容を絞った。
(日当15000-20000くらい払えば同じ努力量で倍以上ましなデータがとれる人が引っ張ってこれる気がするんだが
そうはなんないんだろーな。)
なんかヘタすると一日9000円でフルにこき使われる可能性大なのでそれはなんとか全力で逃げまくろう。
っていうか、そんなの困ります。
(アテにするなら金払ってと思う貧乏な私だ)
このような調査はもう日本中でやられまくってると思うのだが、
給料もらってこういう調査に専任している方々がどっかに方法論まとめてくれるのが一番の貢献だと思う。
(もらってないおいらに期待されても困る)

糞塊法は、多雪、夏は多笹なところでやってもそうじゃないところと比較できるとはとても思えないけどどーなんだろ。
(けどまあ照葉樹林ではそれしかできないのはよく分かる。逆にこっちじゃそれはできないだけだ)
| 環境 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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