ブログ内を検索
SELECTED ENTRIES
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
古本市場
twitter
 iTunes Store(Japan) マウスコンピューター/G-Tune アフィリエイトならリンクシェア
CATEGORIES
ClustrMap
なかのひと
NinjaTools
Read this BLOG in English (by Goolgle)
<< 冬 | main | 中川吹奏楽団定期演奏会やります! >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
「鹿よ おれの兄弟よ」動物編
「鹿よ おれの兄弟よ」神沢利子 作、G.D.Pavlishin 絵 2004
は沿海州のSikhote-Alin山脈で鹿を捕って暮らす男と家族(妻と子)と鹿の生活の物語。
お話と絵があんまりすばらしいので、注釈してみる。
まずは、動物編。ついでに、中川/北海道と同種か、代替する種がいるか記述。
ちなみに、Sikhote-Alinはここいら。


表紙
ワピチ:鹿Cervus canadensis 東北アジアから北アメリカ大陸に生息。ワピチWaapitiは北米先住民Shawnee語で白い尻を意味する。
北海道のエゾシカCervus nippon yezoensisとはごく近縁。枝角の尖りの数がワピチ5に対し、シカ(ニホンジカ)4。
ミトコンドリアの情報を考慮すると、これにユーラシア西のアカシカC. elaphus(ワピチとニホンジカよりすこし類縁が遠い)を加えて一種の亜種、でよい気がする...
もちろん、本作品の準主役。

中表紙
ヒト。リンネの人の種としての記載論文には、「汝己を知れ」と書いてあるらしい...

以下、見開き単位で頁を記載。

p1
ヒト、ワピチ

p2(ここから「彼」は小舟で川をさかのぼっている。以下ヒトは略)
遠景に、多分オジロワシ、近景の川面にいるのはイワツバメかな?
どちらも、中川でも繁殖。イワツバメのコロニーは筬島橋にある。

p3
マガモの群れ、遠景にワシ類のなにか。

p4(子供だったころの想い出)
キタリスSciurus vulgaris。北海道のは亜種エゾリスS. vulgalis orientis。
クロテンMartes zibellina。北海道のも同種。ただ、夏毛はこんなに黒くない。
ミソサザイ

p5
ワピチ

p6(また、川をさかのぼる)
カワセミ(当然同種)
イトウ(同種)
ハナカジカ(同種)
Grayling日本にいないサケ科。放流しないでね。

p7ヒト以外動物なし
p8ワピチ(ヒトなし)

p9ヒトの家族。遠景にマガモ

p10
ワピチとヒト
p11ヒト
p12-13ワピチとヒト

p14
ヒョウPanthera pardus 英語のleopard。の亜種、アムールヒョウ。P. pardus orientalis 日本にはいない。野生のアムールヒョウは現在、全部で25〜35頭と推定されている。
ヘビがいるのだけど、これ、何ヘビだろう?

p15
ワピチ、ヒト
ヒグマ(毛皮)。北海道も同種。

p16
ヒグマの親子

p17
ヒトの親子、イヌ。イヌはオオカミからヒトが作り出した「種」。

Sikhote-Alin山脈をGoogle earthで見るとよい。
空から見える破壊された森林は、この物語にあるような生活が、いまは成り立ちそうもないことを物語っている。それって、どうなんでしょうね...
Google earthでSikote-Alinで検索しても通らないので、緯度経度で、たとえば「N47E137」とでも検索すれば、周辺が見れます。

僕のアマゾンアフィリエイトブログで、この本の紹介をしてます。
よかったら、買ってやってください。







| 動物 | 11:48 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 11:48 | - | - | pookmark |
コメント
ありがとうございます!どうでした? 僕は相当面白かったんですが...今もときどき見てジーンとしてます。 -----
| 原 拓史 | 2007/12/11 6:11 PM |
おもしろそうだから,買った.
| Shin | 2007/12/08 7:14 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://haltaq.jugem.jp/trackback/48
トラックバック