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くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを
伊沢さんは、「隠花植物」(顕花植物以外の多系統群を指す。シダ、コケ、真菌)を撮らせたら世界一!なすごいカメラマンである。彼の写真は本当に美しい。彼の業績を見たければ、以下にあげた山渓のキノコ本や日本のコケなどの図鑑が、いかに彼が撮影した写真で成立しているかをみればよい。この本にはそれらの写真の苦労話も載っているが、

本題はのぐそだ

のぐそは害があるか?伊沢氏は本文でその対策ものべていて、

伊沢氏はトイレットペーパーの使用をやめている。分解されないからである。
葉っぱでふいて水でフィニッシュ!詳細は本文をよまれたし。
どの葉っぱがよいか...尻で感じる植物誌。
えっ、ツタウルシ?まじっすか、ぼくはそれを試す勇気はないなあ...
(あらゆるトイレで、トイレットペーパーは分解を阻害している。
たぶん炭素/窒素比が高過ぎる...窒素ほとんどないせいか、漂白などの害のせい。
ぼっとんトイレでちり紙を別処分にすると汲み取り回数は激減。
これはきっと、バイオトイレでもバイオガストイレでも同様だろう。
下水処理でもトイレットペーパーはかなり邪魔者であると聞いたことがある。
水洗でもトイレットペーパーは流さず、別処分:薪ストーブのたきつけ等にしたほうがまし?使用量自体も減らしたい)

伊沢氏は高山帯でののぐそはやめている。分解する虫や菌が貧弱で日本では人口密度もたかいし、穴もほれないから(一方で携帯トイレにより新たにうまれるゴミにも憂慮しておられ、牛乳パックとガムテープで持ち帰る方法を採用しておられた)。

伊沢氏はぼっとんトイレやバイオトイレ、バイオガストイレを利用して、くそを畑にかえして再度人が取り入れることに反対していない。(確かに有機物、および人糞に含まれる様々な物質が害があるとして、わざわざ陸域より小さい陸水に一度投入して、がんばっても部分的にしか回収できない水洗トイレは有害ですよね。)

伊沢氏は夏と冬の二回、自らののぐそがどのような運命を辿って分解されるか、掘り返し調査を実施している。菌、アリ、ミミズ、動物...これはすごいよ。本文参照!
そしてのぐそが分解される過程を、人糞の写真掲載を渋る出版社との妥協の産物、袋とじで...買わないと見れません。


のぐそは、だから人口密度が十分にひくい、雑木林のような二次林があり、
伊沢氏のようにトイレットペーパーを使わずに埋めるような処分をすれば、
すくなくとも水洗トイレより有害である、とはいえないと思う。
大賛同。

ただ、伊沢氏は一人一年あたり1アール(10m×10m)の二次林で回転可、という想定をしておられたが、それだと長期的には二次林が農地のように富栄養になっちゃうような気もする。窒素/リン投入量を計算してみたいな...
1haくらいならどうだろう?


伊沢ファンとしては、はじめて読んだ本人による伊沢氏の若い頃の話、近年の撮影のうらにあった(のぐそ生活を含む)私生活も興味深かった。

一応念のために重ねて言うが、
人口密集地でののぐそはやめよう。のぐそもゴミも持ち帰り。
登山道があるような山、国定等の自然公園もまた、観光客がおしよせる人口密集地である。そのような場所でものぐそ、トイレットペーパーは、他のゴミとともに持ち帰り。
ゴミはヒグマを招き、その事故もまねくので絶対にどこでもポイ捨てしてはならない。
山のトイレを考える会の活動には賛同できるのですが、
持ち帰りと入山制限は必要と考えます。
トイレ設置が過剰利用を促進する恐れも...持ち帰ろう。



個人的にはのぐそ100%を目指す気はあんまりないが、
自宅は長期的にはバイオガストイレへ改造、水系に排泄物を垂れ流す生活からおさらばして、自分で食べる野菜のチッソ/リン源の自給もはたしたいな。
そうすると下水道インフラも不要になり、公共投資削減にも貢献するだろう。


収録種数1155種は日本最大。フィールド版で持ち歩きも便利。


変形菌はかつて粘菌ともよばれた。動く。この写真とか本当にありえないくらい美しい...


高価です、買えません(泣)。けど日本の全属を網羅した唯一のこけ図鑑。
| | 11:50 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
YOSHIOさん、コメントありがとうございます。
生伊沢氏講演&懇親会が札幌であってたなんて...
やっぱりアンテナはきっちりはっとかないとですね。逃して残念。
山トイレフォーラムにおよびになった暁には是非!おしらせくださいませ。
| 原 拓史 | 2009/03/17 10:07 PM |
原さん、YOSHIOです。お元気そうで何よりです。
昨年の12月22日、エルプラザで伊沢糞土師先生の講演を聞いてきました。目が点になりました。
講演の朝も円山公園で野糞をしてきたそうです。ウェストポーチには愛用のショベルと葉っぱ、水の入ったボトルを入れて持ち歩いているようです。
本も買ってきました。本の袋閉じ部分はまだ開いていません。講演でたっぷり見てきたのでね。
講演の後の少人数の懇親会にも参加させてもらいました。
年に98%も野糞をする偉人ですが、親しみ易く楽しい人でした。
私は分解しそうな場所でも山では携帯トイレを使っていたが、野糞して紙は回収、土を被せてこようと思っています。
高山帯では牛乳パックを試そうと思います。
実現するかどうか分かりませんが、毎年開催している山のトイレフォーラムで講演してもらおうかと思いました。
とにかく、久し振りにいい講演を聴きました。
| yoshio | 2009/03/17 9:55 PM |
岩会氏の、なんかかがんでるライオンとかみたことあるような...
こんど見せてください!

この本、他にも糞土師(ふんどし)とか、伝導苔師(でんどうこけし)とかでてきてですねー、伊沢氏、イカス。
| 原 拓史 | 2009/02/26 1:36 PM |
ハハハ、いやー単純にフィールドでnogusoは気持ちイイけどなあー。埋める?ネズミ、ネコ、イヌ、シカ、クマの死体の環境負荷量をnogusoの何個分かで示せば分かりやすいような気がする。
あ、あと、特に肉食動物のunchiって、その周辺でどこが比較的見通しが利いて安全かのサインでもあるよね。肉食ほどビビり?
そういえば、岩合氏も排泄シーンだけを集めた写真集「Nature Callsだったか・・・」を出していたなあ=持ってるし。裏表紙が自分の排泄シーン立ったような気がする。あとで確認してみます。
| くまを | 2009/02/25 7:23 PM |
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