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ヤギ屠畜&解体
 ヤギ屠畜&解体しました。合法な自家と畜です。
自家屠畜までの流れ

保健所(経由で都道府県知事)へ通知、屠畜5日前まで。前の記事(屠殺へむけて届出など参照。
 
実際の屠畜法
と場では電気ショックの後放血のようです。
電気ショック無いので、頸動脈切除による放血をおこないました。
さらなる家畜の苦痛の少ない屠畜法を研究せねば...

参考
世界屠畜紀行 内澤旬子2007
 沖縄式ヤギの屠畜&解体のイラストあり、とても参考になりました。
沖縄のヤギ<ヒージャー>文化誌 平川宗隆2003
 と場、ヤギ料理店による解体の写真と解説、計4Pもあり。直接の参考としては内澤2007の方が詳細ですが、他の記述などたいへん面白い。奄美のヤギの繋牧につかわれるより戻し「ビバ」とかが...

参考にしたい
Basic Buchering of livestock & game John J. Metteler Jr., D.V.M 1986
 自家屠畜が申請なしで合法な、米国の家畜と野生動物の屠畜法の解説書、らしい。上記内澤2007でも紹介されてて、欲しかったが屠畜に間に合いませんでした。入手予定。

屠畜後の解体、ヤギ諸元
放血した血は鍋にとりました(後で利用)。
皮は沖縄式に、毛を焼いて利用するのを試みました。
 最初カセットコンロのガストーチで毛を焼こうとしましたが、根元の細かいとこが全然焼けない。よって、プロパンガスのガスバーナーを知り合いに借りて焼きました。
上記内澤2007、平川2003を参考に、焼いてはこすり、焼いてはこすり...タイヘンです。
皮むいた方が遥かに早い。しかし、食べる部分は大分増える気がします。

そのまんまぶつ切りにして鍋...が一番てっとりばやいのですが、
BSE特定危険部位、とくに脊髄の除去、
冷凍庫のスペースの問題で、
骨単位で細かく分解。
脊髄は、背割りしなくても、脊柱を関節で切断しつつ、後ろの骨の方からひいたら大概ぬけました。

以下、解体したヤギの諸元。肉は皮込み、骨は周りにのこる肉や腱、脳内容を含みます。
内臓のアカモノの各部位の測定、シロモノ、とくに小腸や大腸の内容の測定をしなかった(小腸と大腸は特定危険部位なので、廃棄)ので、それ込みの重量、つまり、だいたいです。

体重(申請時)36kg 35kg 24kg
解体後の総計 30kg 28kg 20kg
未利用計 13kg 12kg 8.7kg
利用計 16kg 15kg 11kg
骨合計 5.5kg 5.4kg 3.7kg
肉合計 10kg 7kg 5kg
血と内臓利用分*6kg 5kg 3.9kg *ただし腸とその内容の重量を含む。-3kgくらいか?

あー、解体後の総計と申請時の体重が全然あいませんが...
胃内容(解体時、特に満腹というわけではないけれど5~7kgが胃内容でした)
の違いと体重計の誤差、だろう、ということにします。

計算上の過剰分と不足分:
利用分に計算上ふくまれちゃった腸とその内容の重量をのぞき、
骨のうち頭骨以外は煮込んでスープにしてのこりの筋肉や腱は利用したので、
これがだいたいとんとんとすると、大まかに半分くらいは食べられる計算に。

これが濃厚飼料ほぼなし、家のまわりの不要な草をたべてくれるメリット付きで手に入るのだから、もうヤギ飼うしかないっすね。


| ヤギ | 18:05 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
ヤギの方がサイズ的に簡単です。
ハンターの皆さまには、解体練習にもよろしいかと。
構造的にはほとんど同じ。
偶蹄類(鯨偶蹄目だけど鯨は構造がちがうよね)だねえ。
椎体をうちの鯨の骨と見比べつつ。

お正月に富良野のS野さんちにお邪魔しようかと。
いきませんか?
| 原 拓史 | 2008/12/30 9:07 PM |
いやー、スバラシイ!
オイラは鹿の解体なら“嫌にナルホド”やったが、ヤギは無いなあ。要領はたいして変わらんと思うケド。
「家畜の苦痛の少ない屠畜法」とのことですが、生物を苦しませないという感情面だけでなく、肉の味の面でも大きな違いが出ます。苦しんで死んだ鹿の肉は、車に轢かれて即死した鹿の肉より不味かったです。たぶん、苦しむ=ケガ=生体防御内分泌活性=肉質の変化なんだと思います。
私は帰省を取り止めて自宅で年越しです。
えーっと、今更ながら暗室復活の予感。
| くまを | 2008/12/30 6:48 PM |
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