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平成風俗japanese manners
平成風俗(初回限定盤)平成風俗(初回限定盤)
椎名林檎×斎藤ネコ コマエノオーケストラ ノラネコオーケストラ

曲名リスト
1. ギャンブル
2. 茎
3. 錯乱
4. ハツコイ娼女
5. パパイヤマンゴー
6. 意識
7. 浴室
8. 迷彩
9. ポルターガイスト
10. カリソメ乙女(TAMEIKESANNOH ver)
11. 花魁
12. 夢のあと
13. この世の限り

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椎名林檎+斉藤ネコ名義のニューアルバム。映画版「さくらん」のサントラ+。
とりあえず4曲目「ハツコイ娼女」を聞けば、林檎嬢が到達した高みがわかります。
椎名林檎+斉藤ネコといえば、強烈な印象をのこした椎名林檎1st「無罪モラトリアム」での、「同じ夜」ですね。あの錯乱したような最後のバイオリンが斉藤ネコ氏でした。
また、その後の、もはや伝説の「エゾロック」でのライブ(ライブDVDだしておくれー)での、「時が暴走する」でも、林檎嬢のpfとバイオリンで絡んでおられました。
最近ではシングルの「りんごのうた」での「la salle de bain」、あるいはライブ「賣笑エクスタシー」でのオケアレンジですね。バイオリン奏者斉藤ネコ、ではなく、
指揮者、コンマス、アレンジャー斉藤ネコがフィーチャーされてました。

今回のこの「平成風俗」も、後者の斉藤ネコ氏っぷりが発揮されてます。
基本的には生ストリングス+小編成の管楽器の生音。
ほぼ同じ構成で、同時期か先行した、同時発売の「第一回林檎班大会の模様」DVDの前半の演奏(同じく椎名林檎+斉藤ネコ)と比較すると、生演奏らしいグルーヴを欠く(前者はJazzらしいswing感もあるが、後者は固い)のが少し残念ですが、その分かっちりした、美しい音。音色のテクスチャはものすごくゴージャスです。
そのなかから、4の「ハツコイ娼女」と11「花魁」は大きくはみ出して、
オケは修飾側にまわり、打ち込み(林檎嬢による)が骨格になってます。
この二曲、無理矢理ジャンルをつけるなら、たぶんエレクトロニカ、音響系の棚にもっていかれるでしょう。
僕はこの2曲がひどく気に入りました。
特に4、「ハツコイ娼女」の、本人声多重録音のハーモニーはもうどこかにつれてかれます。
ジャンル分け、カテゴライズされることを拒む椎名林檎嬢が、ここまで至ってくれたことに、もうひたすらリスペクト&感謝します。

曲目解説
1. ギャンブル
ライブ先行で演奏され、絶頂集に収録され(亀田誠治bの虐待グリコゲン)た曲。
絶頂集ではRadioheadみたいなバンド音、亀田ベースが吠えまくって気持ちがよかったけど、e-guiterに現東京事変の浮雲(林檎嬢の3rd加爾下精液栗ノ花の頃から共演)を迎え、ゴージャスなオケを背景にもとの雰囲気をのこしてます。

2. 茎
先行シングル「茎stem」で森俊之(歌い手冥利、「森pact disc」等で共演)のオケアレンジで英語で、加爾下精液栗ノ花で別アレンジで日本語で、またキャシャーンのトリビュートCD「Our last day」で加爾版と同アレンジで英語でうたわれてました。また、加爾版はお琴などいろんな楽器が重ねられたどこにもない音でしたが、
今回は英詞でJazz pf+オケでラウンジな感じでゆったりと、メローに。

3. 錯乱(TERRA ver.)
先行シングル「この世の限り」のカップリング(ONKIO ver.)ではラテンなパーカッションとビブラフォン、不穏な低音金管が印象的でしたが、今回はちょっとupperさをました4ビートウォーキングベース、ビックバンド+弦的な感じで。pfソロ市川秀男氏(どこで活躍されてる人?)がすごいかっこいい!

4. ハツコイ娼女
スペーシーな打ち込み骨格に、ストリングスと木管、そして多重録音されたボーカルのハーモニーが。文節、音節ごとに前のパートがのばしてるあとに、さらに声が重ねられていくのがすごい快感。
ただちにヘビロテに。

5. パパイヤマンゴー
原題Mangos, ローズマリー クルーニー他の名唱でしられている(とタワレコの冊には書いてあった)、Jazzスタンダードのカバー。仏語、ラテンー4ビートのビックバンド+弦。超気持ちよく酔わせてくれる。

6. 意識
加爾下精液栗ノ花で8の迷彩と対をなし、対をなして先行シングルカットもされている。
切羽詰まった感をのこしつつ、すこし優美になって弦アンサンブルと。

7. 浴室
2nd「勝訴ストリップ」で亀田誠治の爆音ベースと、そして英詞仏題の「la salle de bain」(前述)でオケと。今回は両者の混交みたいなアレンジ。勝訴からテンポを落としたベースラインが復活してる。

8. 迷彩
6と対をなしている。美しくロマンチックな弦のイントロ、そしてバイオリンソロ、pfとつなぐイントロから、ク−ルなpfのきいた早いテンポの4ビートjazzっぽく。途中、終盤とってもネコ氏らしいバイオリンソロもはさみつつ。最後はもう、ネコ氏ぶっ壊れてます。元より全然好き。

9. ポルターガイスト
後ろ向きで内向きでオソロシイ「加爾下精液栗ノ花」において、唯一の日だまりのようなほっとする曲だった。ほとんどもとの感じのまま、ゴージャスに弦化しました。やっぱりほっとします。

10. カリソメ乙女(TAMEIKESANNOH ver)
ネット配信限定のDeth jazz ver.(soil & pimp sessionsと)日本語詩でお目見え、先行シングル「この世の限り」カップリングHITOKUCHIZAKA.verのvocalなしのタンゴ風できいて、アルバムではシングルに近い(でも別物)タンゴ風のアレンジに英詩のvocalで。ネコさん、タンゴにあい過ぎ。でもsoilのも捨て難いっす。

11. 花魁
打ち込み骨格に弦やハープが絡む。やっぱりちょっとスペイシー。なんて美しいサビメロ。

12. 夢のあと
東京事変第1期の1st「教育」のラストを飾った曲。イントロpfはほぼまんまだけど、ピアニストの性格の違いでだいぶちがって聞こえます。よりワルツっぽく、弦と管、pfと。雰囲気はほぼ同一。

13. この世の限り
同名の先行シングルと同一と思われます。兄妹ハーモニーがうつくしい、なんとなくクリスマスっぽいハッピーチューン。兄妹はカバーアルバム「歌い手冥利」でも「玉葱のハッピーソング」ではもってましたが、兄妹でやるとR&Bっぽくなるんですかね?

初回限定版は箱を開くように4方に展開する、いまどきめずらしい凝った作り。
4方に小冊子が。ぜいたくするぞ、という意思を感じます。
| CD | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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