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実録アヘン戦争 陳舜臣1971
評価:
陳 舜臣
中央公論新社
¥ 600
(1985-03)
コメント:1971出版の中公新書の文庫版。清は終わってたが林則徐はそのなかではまともだった(けど戦況は虚偽報告)。英は英国議会で僅差でアヘン戦争に踏み切ってる。良心は帝国主義に僅差で負けたんだなあ。衰退中の清内の政治決定プロセスが面白い。改革派はいつも沈没寸前にならな&

アヘン戦争1840-1842の話。 

本書ではの歴代の皇帝の話から始まる「衰世」。清の最盛期、 康熙、雍正、乾隆。最後の乾隆の話はまるで昭和。在位60年だし。最後はバブルだ。
「次の嘉慶帝の治世25年間はひたすらボロかくしに終始した時代といえよう。」失われた25年。あと5年くらいすぐうしなわれそうなどっかの国みたいだ。
そしてその次が道光帝。「嘉慶25年のあと道光帝が即位すると、もう衣服の綻びどころではなく、積年の膿が、肉体のあちこちに吹き上げて来た。」そしてアヘン戦争。


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| | 12:22 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
Basic Buchering of livestock & game
直訳すると「家畜と狩猟獣の屠畜の基礎」。
この秋のために...
世界屠畜紀行でも、沖縄のヒージャー文化史でもあげてあった本。
これは読まねば。
未読。



自己TB、
去年の「自家屠畜にむけて」
| | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
伝承農法を活かす家庭菜園の科学 (ブルーバックス)
もうすぐ畑の季節。
あんまり”すぴりっちゃる”で検証までのステップの長過ぎる仮説を振りかざされるとうんざりするくらいには「科学者」的であるが、
あんまりにも単純で証明済みな事実だけに依存して他をすべて「誤差」と割り切るほど近代的科学/技術に満足してもいない、僕のような人にちょうどよい農業本みっけ。
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| | 20:42 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを
伊沢さんは、「隠花植物」(顕花植物以外の多系統群を指す。シダ、コケ、真菌)を撮らせたら世界一!なすごいカメラマンである。彼の写真は本当に美しい。彼の業績を見たければ、以下にあげた山渓のキノコ本や日本のコケなどの図鑑が、いかに彼が撮影した写真で成立しているかをみればよい。この本にはそれらの写真の苦労話も載っているが、

本題はのぐそだ

のぐそは害があるか?伊沢氏は本文でその対策ものべていて、

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| | 11:50 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた
Peter D. Ward 2006 Out of thin air -Dinasaurs, Birds, and Earth's Ancient Atomosphereの翻訳本。翻訳版は2008。

訳題はかなりキャッチーだけど内容に付合してないので、あえて原題を直訳すると、
「薄い空気から 恐竜、鳥と古代地球の環境」。
原題はそのものずばりで、R. A. Bernerらによる一連の古代の酸素/二酸化炭素濃度の復元推定から、様々な生物、とくに恐竜の体制の進化を論じた本である。

原生の恐竜の生き残り、鳥は気嚢systemにより呼吸系をもち、吸気と呼気が混合しないから、哺乳類より遥かに効率的に呼吸できる。
この気嚢を恐竜も、その発展期で地球史上もっとも酸素が薄かった時代:三畳紀に進化させたことが、その後の恐竜の進化につながった、という仮説が最大のもの。

多数の仮説をあげ、その証拠の存在あるいは不在を示すスタイルで分かりやすい。
著者の示すように、過去の酸素/二酸化炭素濃度という視点で眺めると、
進化史上のさまざまな謎がとけるように見える。

内容はとても濃い。また、各時代へのタイムトラベルのように古代環境とそのなかで暮らす生物が描かれていてたのしい。


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| | 08:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雪崩リスクマネジメント
雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断
雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断

Bruce Tremper2001 訳「日本雪崩ネットワーク」2004 00
原題は、画像にもあるが、Staying alive in avalanche terrain: 雪崩地形の中でいきたままでいること。
訳者の日本雪崩ネットワークのURLは本書にあるのとちがったが、きっと同一であろうと思われるリンク。
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| | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
北海道の湿原
北海道の湿原
北海道の湿原

辻井ら2007

航空写真を多用した、北海道の湿原の紹介本。
数だけじゃなくて、成立の経緯のことなるいろんな湿原があることがわかる。
この表紙でもわかるように、空からみた姿は歩いているときにはわからない
マクロな構造をおしえてくれる。

北海道の湿原=釧路湿原(レベル1)
北海道の湿原=釧路湿原+サロベツ原野+雨竜沼湿原(レベル2)
くらいだとおもっている方々は、あちこちの湿原の多様さに、目から鱗でしょう。
| | 13:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東京に原発を
東京に原発を!
東京に原発を!


広瀬隆1986

東京に原発を作るメリットはたくさんあり、
デメリットは、他のところに原発を作ることが可能ならば、ない。
映画「東京原発」の重要なネタ本。
20年前の本だが、日本の原子力行政は、
この間高速増殖炉文珠がおじゃんになり(世界はとっくにあきらめていた)、
東海村でバケツで臨海事故(ほとんど事件)があったが、
たいしてかわってないのでまったく古びていない。

僕はちなみに原子力はおろか、大規模発電、送電システムというのも未来に残す価値はないとおもってる。とりあえず大規模でない原子力発電はありえないからいらない。
(鉄腕アトムは小型原子炉をつんでいたが、そんなアトムは危険だ。
あんな格闘したらしょっちゅう放射能もれだろうし、格闘しなくてもそうだ。
漫画の最初の方ではちゃんとガイガーカウンターで放射能もれ計っている。)

石油がないと原子力発電所もできないので、代替エネルギーにならない。
プルトニウム半減期2万年。プルサーマルではプルトニウムは減らない。
人類の最長文明はエジプトで5000年。ナイルの洪水という特殊条件があったため。
二酸化炭素排出量は、温排水による海面からの放出、生成、再処理と燃料廃棄物の輸送にともなう排出を考慮しているのかね?

しかしそれでも原発をつくるなら、東京に作ろう。
最大の電力消費地。福井や新潟の人が安全なら、東京のヒトだって安全さ。
地震?もっとすごい地震がある、富士山も噴火する静岡の浜岡にも、
チェルノブイリよりでかい原発があるよ。

wikipediaの原発の記事も参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/原子力発電所
| | 00:55 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
焚き火大全
焚き火大全
焚き火大全

2003第1版、2004第3版

 自ら焚火道家元と称し、山で焚き火するときは常にそこらの薪で、ライター一発着火以外は敗北と見なし、家でも薪ストーブ(達磨ストーブ)で暖房と調理と給湯をまかなう私だが、正直この本の存在を知ったときは驚いた。こんなすばらしい包括的な焚き火議論をしている先人がいたとは。今すぐおごった家元の名を捨てて弟子入りしたひ。
 出色は焚き火と環境教育。今、里山環境の保全が叫ばれているが、人はわざわざ苦労してまでそうしなければいけない理由をまだ見いだせずにいるようだ。しかし、焚き火をつかって料理を行うための活動を行えば、里山に理想的な落葉かきや間伐を、うまいものを食うために楽しんでできる。すごい!いちど焚き火で丸焼きをしてみてほしい。うまさに絶句すること間違いなし。私がいた某大の生態学研究センターは滋賀の元里山、いまあれた住宅開発予定地にあった。そこにいた6年間その環境がいやだったが、最後の年、周囲の山の間伐材でサンクスギビングデーに七面鳥を焼く企画をしてくれた方がいて、その楽しさ、うまさに、そこからいなくなるのが惜しくなった。無駄な6年にもっと焚き火しておけばよかったと思った。
続きでさらに。
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| | 14:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
アルジャーノンに花束を
アルジャーノンに花束を
アルジャーノンに花束を


ダニエル キーズ1966

アルジャーノンは脳を改造された天才白ネズミ。白痴の青年チャーリー(おそらくフェニルケトン尿症による:文中での言及から)はアルジャーノンと同じ手術を始めて受けた人。手術前から彼自らの「経過報告」によって物語は展開する。アルジャーノンに花束を、とは、チャーリーが彼より先に、彼の運命を先取りするように死んだネズミのアルジャーノンの墓に、彼がそうできなくなったあと花をたむけてくれるように願う、最後の経過報告のことばだ。

チャーリーの知性の目覚めによる興奮に、それによって過去の記憶が帯さまされてうける困惑に、性の目覚めと過去のトラウマが入り交じった混乱に、ひどく共感する。チャーリーが知性の極みで、自らを発表するための学会に、展示物としてアルジャーノンとともに陳列されるシーンが圧巻だ。学問の徒のメッキがはがれ、彼自身が身を託していた学問とそれに携わる人々がなんともたよりないことに彼は気づいてしまう。
また、これはヘルタースケルターhelterskelterでもある。元の意味のとおり、狼狽することでもあるし、岡崎京子のヘルタースケルターと同様に、人工的に作り上げられたものがこわれてゆく物語でもある。
白痴のチャーリーが天才になり、自らの運命すら暴き、また白痴にもどってゆく。その対称的配置にこめられたすべての出来事、チャーリ−の情動が味わい深い。
とにかく、読んでみろってこと。

続きを読むに、僕の主観的なあらすじを書いた。読んでない人は読まない方がよろし。
読むかまよっているときは、参考になるか?
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| | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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