道内各所で、ケヤマハンノキを、時々はハンノキを茶色くしているのはこの方達のようです。
ハンノキハムシの幼虫、2014年7月23日、中川町。
道北では7月末に終齢幼虫、幼虫は葉の表面をかじり取り葉脈を残すので、
7月末から8月に茶色くなった葉っぱが目立ちます。
茶色い葉っぱはその後落葉しますが、その後でてきた成虫がまた葉っぱをたべるので...
すごくたくさんいるときはシラカンバなんかも食べてました。
道北ではかつてミヤマヒラタハムシという別の虫が大発生してましたが、
奴らは幼虫がより早い時期6月下旬とかに、もっと柔らかい葉を穴だらけにしてたべるので、
遠目で林の様子がことなります。
その後羽化した成虫がまた葉っぱを食べるのはハンノキハムシと同様。